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よくある質問集

歯磨きは1日に何回するのがいいのですか?
人によりライフスタイルも違いますので一概には言えませんが、歯磨きに関しては、1日に最低でも2回は行いましょう。
2回とは、起床後すぐと、就寝前です。
起床後は、寝てる間は唾液の量も減り、お口の中のキレイにする力が落ちていますので、細菌の繁殖が増えてしまっているからです。
お口の中に細菌が沢山ある状態で細菌と一緒に朝ごはんを食べるのは嫌でしょう。
また、就寝前に行うのは、今話したように寝ている間に細菌が増えてしまうので、出来るだけ細菌の数を減らすためにしっかりと磨いて欲しいのです。
虫歯の治療をした歯は、もう虫歯にならないのですか?
治療された歯は、言わば修理した歯です。
元の歯に蘇ったわけではないので、しっかりとケアして管理を続けないと悪くなってしまいます。
ですので、虫歯や歯周病にならないように毎日の歯ブラシ等でセルフケアと定期的な歯医者での管理が必要です。
歯がないままでは、ダメなの?
歯を失った後に、どのような治療を選択するのか?
これも大切ですが、その前に『歯を抜けたままにしないこと』が一番大切です。
患者さんの中には、いろんな理由で、歯を失ってからそのままにされている方がいます。
しかし、それは、ご自身にとってとても不利益な結果を生むことになります。
それは、すぐに起きることでは無いかもしれませんが、ゆっくりと時間をかけて大きなトラブルになってしまい、お口の機能だけでなく全身的にもバランスを崩してしまう可能性があります。
そのようなことから、歯がなくなったままにしないでしっかりと機能回復をするための治療を行ってください。
保険の入れ歯と保険外の入れ歯の違いを教えてください。
  • 保険の入れ歯は、治療費は安いが、人工歯および義歯床(ピンクのところ)の素材は、レジン(プラスチック)のみ。
  • その分強度も落ちるので、全体的に分厚くなり装着時の違和感が大きくなる。
  • そして分厚いため、食べ物の温度を感じにくくなり、お食事の楽しみが減ってしまう。
  • また、部分的な入れ歯では、入れ歯が外れないようにするための装置を金属でしか作れずに見かけも悪くなってしまう。
  • 一方で、保険外義歯は、治療費は高額になるが、人工歯および義歯床(ピンクのところ)の素材をレジン(プラスチック)以外の材料を使うことが出来、金属(チタン合金)を使用することで、薄くて丈夫な総入れ歯が作れ、食べ物の温度を感じやすくなり、お食事が楽しくできる。
  • また、留め具に金属を使わない見た目のよい義歯を作ることも出来る。
歯周病にかかりやすさはあるのでしょうか?
あります。
大きくわけて、お口の中の状態と全身状態によります。
前者は、歯並びや歯周病菌の種類や粘膜の状態や唾液の性状などが影響してきますし、後者は、生活習慣(喫煙や飲酒など)やそれに関する病気(糖尿病など)、また遺伝的な要因など様々な要因が関わりあって歯周病にかかりやすくなります。
あんなに痛かった虫歯が急に痛くなったのですがどうしてですか?治ったの?
虫歯が進行していくと神経にまで感染が進んでしまい痛みが強く出てきます。
そして、そのまま放置しているとその神経が死んでしまい痛みを感じなくなってしまうのです。
しかし、痛みが無くなったといっても治ったわけではありません。
残念ながら進行した虫歯は、風邪のように自然治癒することがないのです。
痛みが無くなっても虫歯は進行し続けます。しっかりと治療を受けるようにしましょう。
どんな歯磨き粉を使えばよいですか?
今では、とても多く、さまざまな種類の薬用歯磨き粉が販売されています。
知覚過敏や歯周病、ホワイトニングなど、みなさんの症状に合った歯磨き粉を使用して頂いて大丈夫です。
また現在ては、ほとんどの歯磨き粉にフッ素が含まれており、むし歯の予防効果があります。
また、ミントなどの香りの泡立ちの良い歯むし磨き粉は短時間ですっきりしてしまうので、磨き残しがあっても歯磨きを終わらせてしまいがちです。
結局のところ、歯磨き粉は補助的なものでしかないので、それだけでむし歯や歯周病が治るわけではありません。
歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどの補助器具を使って器械的に細菌の塊(プラーク)を取らなければむし歯や、歯周病になってしまいます。
みなさん、いつも時間をかけて丁寧に磨くよう心がけましょう。
親知らずって絶対に抜いた方がいいのですか?
親知らずは必ずしも抜かなければいけないものではありません。
しかしながら、痛みや腫れを繰り返したり、他の歯に影響を及ぼしてしまう可能性がある場合は、やはり抜歯を行う必要があるでしょう。
対処が遅くなればなるほど、ほかの健康な歯にも悪影響となる可能性が高くなります。
自分の親知らずがどのような状況なのかを、歯医者さんでしっかり説明してもらい、しっかりと自分で考えてみてください。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い(利点、欠点)を教えてください。
大きく分けると固定式の矯正治療か自分で取り外しが出来る矯正治療かの違いですね。
前者がワイヤー矯正で、後者がマウスピース矯正になります。
ワイヤー矯正の利点は、
  • 自分で取り外しをしなくてよい。
  • 比較的ほとんどの症例で治療が可能。
欠点は、
  • 見た目に分かりやすい装置。
  • 調整したワイヤーを入れるので新しく装置をつけたあとの痛みが強い。
  • ワイヤーがついたままなので、清掃が難しい。
  • ワイヤーが入っている為、接触プレーの多い活動に制限がある。
次に、マウスピース矯正の利点は、
  • 見た目が良く矯正治療をしている事が目立たない。
  • 比較的弱い力をかけるので痛みが出にくい。
  • 取り外しが出来るので、口腔清掃がしやすい。
  • 接触プレーの多い活動にも対応出来る。
欠点としては、
  • 歯並びの状態によっては、マウスピース矯正だけでは、出来ない症例もある。
  • 取り外しをしないといけない為、面倒。
  • 患者さんの協力が無ければ、治療が長引いたり、中止をせざる負えない事になる。
歯医者でおこなうメンテナンスにはどれくらいの頻度で通うべきですか?
セルフケアが十分にできる方は、3か月に1度程度ですが、歯磨きがうまく出来ていない方や苦手な方や、むし歯や歯周病が悪化しやすい方は、1~2か月に1度は歯医者さんに通っていただきプロフェッショナルケアを受けていた方が良いと思います。
歯医者の治療はなぜ長い期間がかかるの?
よく聞かれる質問ですが、申し訳ありませんが患者さんのお口の状況にもよりますが、しっかりとお口の治療をしていこうと思うと時間がかかってしまうものなのです。
他にも様々な要因があります。
その理由として1つは、むし歯の大きさや歯周病の進行程度によって治療内容がかわるため。
2つ目に一気にまとめて出来る治療は少ないため。
3つ目、お口の健康を良くするためには「一口腔単位で」診ていかなければならなく、また将来のお口の健康を保つためには、しっかりとした計画性のある治療を行う必要があるため。
4つ目、保険治療での治療には、制約があるため。
そのほかにも要因はあるかと思います。
確かに通院機関が長くなると大変でしょうが、ご自身のお口の健康・全身の健康のために一緒に頑張りましょう。
車椅子でも受診可能ですか?
可能です。
当院はビルの3階にありますので、エレベーターをご利用ください。
車椅子のまま入れる診療室が1ヶ所ありますので、そこにご案内します。
ただし、入口に1段だけ段差があり、バリアフリーとまでは言えないことをご理解ください(段差を超える時、スタッフが協力します)。
クレジットカードでのお会計は可能ですか?
自由診療の場合のみ、お使いいただけます。
ローンは使えますか?
当院では自由診療の場合、デンタルローンを使うことができます。
デンタルローンとは、歯科治療の費用を支払うための専用のローン(融資)サービスです。
デンタルローンを利用することで、高額な治療費を一度に支払う必要がなく、月々数千円程度の金額で治療を受けることができ、予算の問題で選択できなかった高品質な治療を受けることが可能になります。
医療費控除の申請も可能です。
初診で必要な持ち物は何ですか?
受診の際は、健康保険証を忘れずにお持ちください。
保険証がない場合は自由診療扱いとなりますので、ご注意ください。

柴田歯科医院

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